陶の器に染み・においがついたPOTTERY
食器用中性洗剤で洗い、風通しのよい場所で十分に乾かします。においや茶渋が残る場合、漂白剤は酸素系を選び、短時間だけ使えますが、その後はよくすすぎ、十分に乾かします。金銀彩や接着修理がある器には、漂白剤や研磨剤は使えません。詳しいお手入れ方法はお問い合わせください。
貫入の色が濃くなったPOTTERY
釉薬表面の細かなひび模様へ色が入り、景色として育つことがあります。貫入自体は破損ではなく、使い続けてよい変化です。器本体まで届くひびや水漏れがある場合は食器としての使用を止め、金継ぎなどの修理後に戻すか、食品に触れない用途へ変えます。
ガラスが白く曇ったGLASS
水垢なら、中性洗剤で洗った後に柔らかな布で拭きます。研磨剤を使うと表面に細かな傷がつき、かえって曇りが目立つことがあるため、強くこすりません。表面そのものが変質した曇りは戻らない場合があります。
小さな欠け・ひびを見つけたGLASS
口や手に触れる欠け、広がるひびがあるものは使用を止めます。ガラスはひびから突然割れることがあるため、花器などへ転用せず、安全に包んで地域の分別方法に従って処分します。
金属がくすんだ・色が変わったMETAL
真鍮や銅のくすみは、使うほどに色が深まる自然な変化です。そのまま楽しむか、柔らかな布で乾拭きします。金属磨きや重曹は、着色・メッキ・金箔まで落とすことがあるため、慎重に使います。作品ごとの取扱説明書をご参照ください。
赤錆・緑色の変化が出たMETAL
まず柔らかなスポンジで洗い、水分をよく拭き取ります。食品に触れる面で粉状の変化が繰り返す場合は使用を止め、錆を落として再仕上げしてから食器へ戻すか、食品に触れない用途へ変えます。着色やメッキを残したいものは、強く磨きません。
染め布から色が出る・移るTEXTILE
最初の数回は単独で短時間洗い、十分にすすぎます。濡れた状態で淡色の布や木、器へ重ねないようにします。使うほどに余分な色が落ち着き、布になじんでいきます。
染め布の色が薄くなったTEXTILE
天然染料には、光や使用による自然な色の変化があります。直射日光と強い照明を避けながら、変わっていく色合いも布の表情としてお楽しみください。染め直しについては、販売店を通じて作家に依頼できる場合もございます。お問い合わせください。
木肌が白っぽい・ざらつくWOOD
無垢・オイル仕上げは、木製食器用オイルを薄く塗ると手触りが戻ります。漆仕上げには塗りません。樹脂塗装は健全な塗膜には不要ですが、剥がれて木地が出た部分には、よく乾かしてから木製食器用オイルを少量、薄く塗れます。
反り・ひび・塗膜の剥がれが出たWOOD
少しの反りは、木が湿度に合わせて動く自然な変化です。深いひびは食品が入り込むため食器としての使用を止め、修理するか、食品に触れない用途へ変えます。樹脂塗装が剥がれて木地が出た部分は、汚れを落としてよく乾かし、木製食器用オイルを薄く塗ります。広い剥がれは再仕上げしてから食器へ戻します。